新・変異システム
現在、この新システムは「ランダムの変異」のみを対象としています。指向性変異 (アルファ変異原など)については、依然として旧システムが使用されます。ただし、旧システムからは「33%の確率で強制的にマイナス変異が発生する」仕様が削除されました。これに伴い、その33%のマイナス変異をプラス変異に反転させていた特性「堅牢な遺伝子 (Robust Genetics)」も、指向性変異には影響しなくなっています。
ワールド作成時に「旧変異システム (Old mutations)」Modを導入することで、以前のシステムに戻すことも可能です。このModは、既に生成済みのワールドに対して安全に追加・削除を行うことができます。
変異蓄積値(Accumulated mutagen)
キャラクターは時間の経過とともに、休眠状態の「変異ポテンシャル」を受動的に蓄積していきます。何らかの理由でキャラクターに「制御不能な変異」が発生した瞬間、この蓄積されたポテンシャルがすべて新たな変異へと変換され、蓄積値はリセットされます。
このポテンシャルは最大で「変異7.333回分」まで蓄積され、最大値に達するには22日かかります (3日に1回分の変異が蓄積される計算です)。
変異体の肉(Mutagenic flesh)
変異体の肉には変異性の毒素が含まれています。これを摂取し、体内に十分な量が蓄積されると、一定期間にわたって制御不能な変異が引き起こされます。
キャラクターは1日あたり、変異体の肉 (約630kcal分) に含まれる毒素を代謝して排出します。飢餓状態のキャラクターが変異体の肉をドカ食いした場合、5000kcal分を超えたあたりから変異が始まります。
制御不能な変異 (Uncontrollable mutations)
一度変異が始まると、蓄積されていた「変異ポテンシャル」が即座にすべて新たな変異へと変換されます。その後、少なくとも4日間は変異し続ける状態となります。
この期間中、変異ポテンシャルの蓄積速度は上昇します。追加で毒素を摂取しなかった場合でも、期間終了までにおよそ2つの新しい変異を獲得します。変異毒素をさらに摂取するとこのプロセスは延長され、場合によっては1日に1回以上のペースまで変異が加速することもあります。
変異の選別ルール (Mutation selection)
全体的な傾向として、キャラクターの特性が「マイナスよりプラスの方が多い」状態になるまでは、プラスの変異が発生しやすくなります。
具体的には、全特性の合計スコアが「+6」になるように調整されます。
- 例: すでに「機敏(Quick/+4)」と「俊足(Fleet Footed/+2)」を持っている場合、スコアが+6に達しているため、次に発生する変異はプラスとマイナスがほぼ同確率になります。
- 例: プラス特性がなく、合計-12相当のマイナス特性がある場合、スコアを戻そうとする力が働きます。この時、「ジャンクフード不耐性」のようなマイナス変異が出る確率は極めて低くなり、逆に「機敏」などの強力なプラス変異が「俊足」よりも優先的に選ばれるようになります。